お知らせ

2019年7月3日
「fpb」作曲者の今井慎太郎さんにお越しいただき現音舎のスタジオにて

紡ぐ糸CDのためのレコーディングを行いました。
完成までしばしおまちくださいませ。

画像に含まれている可能性があるもの:3人、、佐藤 紀雄さん、木村 麻耶さんなど、、スマイル、オンステージ(複数の人)、座ってる(複数の人)、演奏(複数の人)、室内

紡ぐ糸vol.5 2018年3月15日(木)於:近江楽堂

  • 中川統雄:《Superpulme (with 末那 system)》 ギターソロ曲の《Superpulme》と二十五絃箏ソロ曲の《末那》を組み合わせた曲を演奏しました。 
  • J.S.バッハ:《トッカータホ短調》
  • 今井慎太郎:《fPB (for ピエール・ブーレーズ)》
  • ヘンリー・パーセル :《Music for a while》 原曲は声(通常はソプラノまたはテナー)と、ハープシコードおよびベースバイオリンのための曲です

紡ぐ糸vol.2《西・東》2015年10月13日(火)於:近江楽堂

  • 近藤譲:《オリエント・オリエンテーション》 通常は同じ楽器で演奏されます。今回は楽器が違うので、音色をなるべく合わせ演奏しています。
  • J.S.バッハ:《イギリス組曲第3番》
  • エベルト・バスケス:《Two pieces》 原曲はマンドリンとギターのための曲です。全2楽章となっています。
  • 高橋悠治:《橋をわたって》 原曲は十七絃箏独奏ですが、野坂恵子先生が二十五絃箏独奏用に編曲致しました。

紡ぐ糸vol.1《西・東》2015年1月20日(火)於:近江楽堂

  • エベルト・バスケス:《浮世絵~庄野の驟雨》 箏とギターの為のこの作品は、日本の浮世絵木版画に基づいた現在続行中の室内楽作品シリーズに含まれている。タイトルは、歌川広重の『東海道五十三次』の版画シリーズの有名な作品からつけられており、京都と江戸をつなぐ東海道にある 45番目の宿場である庄野宿での突然、雨に降られた旅人一行を描いた作品である。私の音楽は、土砂降りから雨宿りの場所を探そうとしている人々の不安さのような、落ち着かない状況を描こうと試みている。 この作品は、佐藤紀雄氏と木村麻耶氏に捧げられている。 (エベルト・バスケス)
  • G.F. Handel:《Chaconne(HMV435)》/ Alexandre Lagoya 原曲は ハープシコード組曲のなかのシャコンヌであるが、それをフランスの稀代のギターデュオグループ、プレスティ /ラゴヤがギター二重奏に編曲したものを今回は箏とギターで演奏する。  作品は主題と 21の変奏からなるが、当時のシャコンヌの基本形式に基づき大きな三部分からできている。三つの部 分は長調―短調―長調という教会建築をおもわせる壮大な形式をとっている。 人によっては、それはキリスト教の三位一体になぞられると言う。 (佐藤紀雄)
  • 伊藤美由紀:《絃の独白》 この作品では、ギターの最低音であるE音を基音とした16倍音をもとに、コンピュータで音にひずみをかけて計算し、圧縮、拡張し新構築された倍音構成の5パターンのヴァリエーションからのピッチ素材を、作品に使用している。複雑な音色を創造するために、コンピュータでの計算を1/4音(半音より狭い微分音)までと設定しているために、箏とギターの最初のチューニングに1/4音を取り込んでいる。 分析結果の構成音の全てを縦の響きとして利用することは、今回の編成では不可能であるため、横の時間軸に再構成している。箏とギターの打楽器的なノイズ音と混ぜ合わせて音を濁らせることでピッチを揺らし微分音的な効果を試みている。 絃楽器特有の、ひずんだ音色、透明感のあるハーモニクスなどで絃の独白を表現している。佐藤紀雄さんに、拙作の『プロメテウスの光』からギターソロの作品を、去年から今年にかけて度々再演していただき、その演奏にインスピレーションを得て、今回新たな試みをしている。 (伊藤美由紀)
  • 田中範康:《2つの存在》 ギターと十三絃は、同じ発音原理をもった撥弦楽器の仲間である。それゆえ、実際に作品を書く上で、2つの楽器の音の美学をそこなわないようにするために、どのように音楽を構築したらよいのかかなり悩んだ。そして、それぞれの楽器のあえて古典楽曲を繰り返し聴く事で、今回の 作品の方向性が或る程度定まったのだが・・・。 結局、作品がとりあえず完成するまで、常に迷妄の世界を漂っていたような気がして、かなりしんどい思いをした。本作品は、2つの章からなっており、ゆっくりとしたテンポで展開していくⅠ章は、Ⅱ章の序章とも言える。また、Ⅰ章で提示される様々な音群は、Ⅱ章でも随所に様々に形を変えながら出現することで、両章を密接な関係にしている。 そして、今回の作品では、あえて特殊奏法の使用を最小限におさえ、2つの楽器のかもし出すプリミティブで明瞭な響きを尊重したつもりである。(田中範康)

紡ぐ糸vol.6 終演致しました。

去る2019年4月13日、無事紡ぐ糸vol.6を終演することが出来ました。関係者、ご来場のお客様に感謝申し上げます。
去年の夏に出会った素晴らしい作曲家、ロペスロペスさんの新曲、さらにはお忙しい中、作曲者の高橋悠治先生、近藤譲先生に当日聴いていただける事が出来て本当に幸せでした。
夏には先日のプログラムのレコーディングも予定しておりますので、さらに頑張ります!また紡ぐ糸vol.7に向けて演奏出来るよう、精進してまいります。